2026年~丙午年はどんな運気?

時事・雑記

新年明けましておめでとうございます。すっかり記事更新を怠っておりましたが、年も変わりましたので2026年の年運について書いておきましょう。

今年の年干支は「丙午」(ひのえ‐うま)です。

十干の「丙」も火、十二支の「午」も火ですから、火+火の組み合わせ=ダブルの猛火になります。このように、十干と十二支が「同じ五行の組み合わせ」となる六十干支を「専旺干支」(せんおうかんし)と言います。

東洋占術の基本となる「60干支」10個の天干×12個の地支の組み合わせで構成されています。陽干は陽支と、陰干は陰支としかセットにならないので、10×12÷2=60通りの組み合わせとなります。

今年の丙午だけではなく、来年2027年の丁未もそうですし、他に庚申、戊午、己未、壬子なども「専旺干支」です。

こうした専旺干支はとにかく(良くも悪くも)強く作用するのが特徴です。五行の成分が純粋100%ですから、他の組み合わせよりも明確な効果が現れやすいのです。

「丙午」生まれの女性は家を滅ぼすという迷信

去年は「乙巳」(きのとみ)でしたが、メディアが「乙」(きのと)に注目して伝えることは無かったでしょう。現代の日本人は「十干」をすっかり忘れています。たいていの人は「十二支」しか知りません。

しかし、今年のようにメディアが盛んに「丙」(ひのえ)という十干について報じてくれて、「十干」と「十二支」の組み合わせで東洋干支暦が成立していることがもっと周知されるとよいですね。

今回メディアが盛んに「丙」について報じているのは、60年前の1966年(丙午年)に起きた事件のせいです。

60年前の丙午年には出生数が極端に落ち込む現象が起きました。それは、丙午年に生まれた女性は「気性が猛火のように激しすぎて家を滅ぼす」という迷信が広まって多くの人が出産を見送ったからです。

この点について、推命学の視点からコメントするならば、それは「単なる迷信ですよ」と言うほかありません。そもそも生まれた年(=年柱)の干支だけで「命式全体を支配するような影響力」を持っているわけではありません。

単純に考えて「年柱の影響力」というのは命式全体の1/4に過ぎません。なので、丙午年に生まれた女性全員がそのような性格や行動を起こすとはまずもって考えられません。

そもそも、四柱推命の命式において最も影響力が強い(他の柱を上回って)のは季節を司る「月柱」です。もし、丙午年に生まれて夏の季節(巳午未の月)に生まれている場合に限っていえば、火星が相当強力に作用する命式となります。

その場合にはもしかすると迷信で言われているような傾向性が多少出てくるかもしれません。

しかし、同じ丙午年に生まれていても秋月や冬月に生まれているならば、年柱の丙午はたいして悪い作用は無いだろうと思われます。つまり、世間で流布している迷信というのはその程度の信頼度しかないということです。

推命学における季節と旺の五行

ですから、2026年の5月~7月生まれ(月柱が癸巳、甲午、乙未)もしくは10月生まれ(月柱が戊戌=火局半会)の4カ月については、年柱+月柱の組み合わせから火星が猛烈な命式になりやすい傾向があるとは言えます。ただし、その場合も残る半分の「日柱+時柱」が分かりませんので確定的なことは言えません。

結局のところ、命式判断というのは四柱全体を見ないと何とも言えないのです。生まれ年だけの「年柱占い」や生まれ日だけの「日柱占い」はしょせん迷信レベルの全く使えない情報です。

「丙午年」の基本傾向について

丙午という干支のエネルギーから考えられる、万人に共通する今年の運気や傾向性について書くとすれば・・・

火のエネルギーかつ陽性ですので、非常に華やかで派手な現れ方をしやすいというのが1つ言えます。

もう1つは「午」に由来する傾向性として、短距離走型で直線的なエネルギーだということ。思い立ったら即行動する。まっすぐ目的に向かって走り出す。というのが「お馬さん」の特徴です。

これは昨年の「巳」とかなり違う点です。「へび」はクネクネと曲直して進みますので直線的・速攻性ではありません。流れに身を任せながら思案しつつ試行しつつというのが、昨年「巳」のエネルギー傾向だったと言えます。

それに対して、今年の午年は、思い立ったら即行動、目的地まっしぐらで突き進むというエネルギーです。もし、今年が最たる吉運になっている(=火星が用神の)方は、そのように行動することが開運の鍵となるでしょう。

「丙午」年は「吉か凶」が明確に発現しやすい

おなじ「丙午」が吉運になる人もいれば、凶運になる人もいます。個々人の命式構造によります。いずれにしても、専旺干支の年回りですから、今年は明確に吉や凶がストレートに出やすい年です。

火星が良い五行に当たる人にとっては最たる吉運の極みとなりますが、火星が最も悪い五行(悪神)に当たる人にとっては、特に注意すべき凶運の年回りとなります。あなたの命式にとって火星は用神でしょうか?それとも悪神でしょうか?ご自分でよく分からない方は鑑定をどうぞ。

ざっくり言うと、東洋暦の夏月(5~7月)に生まれている人の8割ぐらいは、今年は凶運に近いでしょう。夏月はもともと火星が強すぎて悪神となる季節ですから、その命式は重ねて火星が旺じることを忌むからです。

一方で、冬月(11~1月)に生まれている人の8割以上は、今年が特に悪い年回りになる可能性は低いかと思います。

もともと夏月生まれで命式に火土の五行が多くて悪神となる方にとって今年は要注意の年となります。よく考えずに感情的にメラメラと燃え上がったり、一時の思い付きだけで暴走して炎上してしまわないようにしましょう。

一方で、今年が良い年(開運年)に当たる人は、クヨクヨして何も行動しないことが最大のNGです。思い立ったら即行動、目標をしっかり定めて一直線に向かうことが開運の最大のカギになります。

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