岸田文雄の命式 ~自民党政治の終焉は近いか?

時事・雑記

増税メガネと散々揶揄されて岸田内閣の支持率が急落し始めたと思っていたら、今度は安倍派を中心とした裏金問題が明るみに出て自民党全体に問題が飛び火してきました。今後の政界はどうなっていくのか?行く先が混沌とし始めたそんな今日この頃です。

増税メガネこと岸田文雄氏の命式ですが、そもそも「総理大臣が務まるような命式」ではありません。

夏月生まれ身弱で、火星(財星)が大過し、しかも日干と妬合しています。

お金の問題、女性問題などで叩けば幾らでもホコリが出てきそうな命式ですし、身弱で日干無根ですから主体性や実行力などある人物ではありません

私はこの命式を見て、最初から「官僚の言いなり政権」になるのだろうと思っていましたが、案の定、財務省を中心とした官僚の言うがまま(責任丸投げ)になりました。

上級国民だという誤ったエリート意識と省益利権確保にばかり走る霞が関官僚たちは、国民の血税を少しでも多く詐取しては「無駄な予算」を積み増し、自分たちの天下り先の確保傘下にある業界団体や行政法人への利益供与に余念がありません。予算額が大きいほど自分たちの行使できる権力が増すのですから、国民の懐が痛もうが、景気が悪くなろうが、そんなことは彼らの知ったこっちゃありません。(国家公務員が国民全体の奉仕者であるなんて、もはや誰が思っているでしょうか?)とにかく理由を付けては「増税」に誘導するのです。

政治家(内閣)が官僚組織(霞が関)をしっかりコントロールして、安易に増税して景気を悪くしないように、経済政策の手綱を握る「司令塔の役割」を果たさないならば、かえって官僚の言いなりとなるだけの政権が出来上がります。増税マシーンと化した岸田内閣はその典型例でしょう。岸田総理では官僚の押さえには全くならないということです。

そもそも、身弱で日干の根が皆無であり、主体性や責任感や実行力がある人物ではありません。ひたすら印星だけを頼りたい命式ですから、誰かに依存して人に甘えるだけの人です。

財星が「悪神」ということは、お金にルーズであるか、お金絡みの問題を発生させがちであることを意味します。(男性の場合はさらに女性問題も考えられます)

ちまたの四柱推命が言う「財星があればお金が儲かる」は大嘘です。日干とのバランスが取れない多すぎる財星はかえって金銭感覚を狂わせ、収支赤字に導く貧乏神です。株式投資などで楽してお金を稼ごうとか、ギャンブルで大金を手にしたいといった誘惑ばかりを生じさせる傾向があります。身弱の財星大過はかえって「お金に苦しむ命式」「お金で迷走する命式」だと考えるべきです。

ですから、この人自身が政治家個人としても「お金の問題」を抱えているだろうし、この人が国のトップを預かれば日本経済全体がおかしくなることは必定です。

増税メガネと揶揄されて、底の浅い減税パフォーマンスでかえって国民に見透かされただけでなく、党全体の「お金問題」が発覚です。財星悪神の人物が総理をやるとここまで行くかという感じですね。

もはや、自民党という政党も、霞が関の官僚組織も、内部腐敗が進み「制度疲労」を起こして、国益にならない利益集団に変質してしまって、かえって国民の足を引っ張っているのが現状です。

もう岸田政権を最後にして「政界大掃除」「永田町と霞が関の解体再編成」を徹底的にやればいいと思いますが、さて今後の政局はどうなっていくのでしょうか?

来年2024年秋の自民党総裁選が大きな区切りとなり、それまでにどう動くのか。岸田に代わる有力な総理候補が果たして出てくるのか?自民党内が纏まりきれなくなれば保守分裂の政界再編につながるかもしれません。いずれにしても、次の衆議院選挙によって「政界の勢力図」が大きく塗り替わるでしょう。

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