富士山が噴火したら首都壊滅します

防災情報

前回の記事で書いた2025年夏の大災難(津波等)が、想定されている「南海トラフ大地震」であるのかどうか分かりません。どちらかと言うと「別モノ」である可能性を感じます。ということは、この25年の大災害とは別枠で、さらにその後に時間差で遅れて想定されている「南海トラフ大地震」や「首都直下地震」がやって来ることを意味します。

25~27年に複数の大災害が一気に重なるバッドシナリオ

日本にとって最悪の壊滅的なバッドエンドとなるシナリオは、2025~27年ぐらいの3年間ぐらいに集中・連続して、これらの大災害が立て続けに襲来するシナリオです。おそらくこの最悪のケースでは「日本という国自体が滅びる危険性」が十分にあります。

南海トラフ大地震と首都直下地震がほぼ同じタイミング(例えば半年後に起きる等)で起き、さらに巨大地震に誘発されて富士山などの活火山が噴火するケースが最悪のシナリオです。

そうなれば、北海道・東北を除いた日本全体(西日本~関東全域)が被災地となります。総人口の8割以上が被災者となり、製造業を中心とする日本経済には壊滅的なダメージが及びます。

【神社巡り33】まさかこの登りは…『地震や災害についての見解』

スピ系・霊能者系youtuberさんの動画を見ていると、日本の神々はこの南海トラフ大地震と首都直下地震&富士山噴火が同時期に集中しないように、総力を挙げて地震発生の時期と威力をコントロールしているそうです。

関東では、鹿島神宮と香取神宮の2柱の神様(建御雷命と経津主命)が「大地震を鎮める要石」を置いていることは有名ですし、富士浅間神社(木花咲也姫命)が富士山噴火を鎮めるお社として知られています。

 ある能力者さんの話によると、もし今回の能登半島大地震が起こる前に、想定されている南海トラフ大地震がMAXの規模でそのまま起こっていたら、本州(東海地方)には一部亀裂が生じ、富士山その他の活火山が計3つほど大噴火して、大多数の国民が北日本(北海道や東北)に避難するほどの壊滅的被害となっていたそうです。

さらに混乱に乗じて、中国・習近平政権が軍事侵攻・軍隊駐留を始めて、南シナ海でやっているように実質的に日本~台湾を占拠制圧しようと画策する軍事的リスクも生じかねない。

 そうならないように、最も被害規模が小さく済んで、地震の威力が小さくて済む時期に放出されるように天界の神様たちがかなり尽力して下さっている。おそらく南海トラフ大地震については2035年ごろがベスト時期(被害が最小で済む)なのではないかと思われます。(おそらく10年以内に習近平政権は崩壊に向かうでしょう。台湾侵攻が最も懸念されているのが2027年頃です)

 今回の能登半島地震(24年1月1日発生)はある意味では「今後に備えよ」という警告でもある。1月1日は「始まりの日」です。いよいよ「大災害が連続して来るぞ=これから本格的に始まるぞ」という天からのサインであることに気付きなさい、ということ。

ついにすべての運命がわかる伝説の予言書を見る時がやってきました【ギャル霊媒師】
いろんな能力者の方々が、日本各地の結界が壊れ始めている。土地を守る神様・精霊の力が弱まってきていると仰られています。

あの311の東日本大震災の津波を見て、さらに今回の能登半島地震を間近に見ておいて、それでも「自分には無関係だ」と思って何の備えもしていないならば、もはや「愚かさの極み」です。たぶん、何の備えもしていない学ばない愚者は、来年想定されている25年の大災害で助からないでしょう。

富士山の噴火⇒降灰によってライフラインが壊滅する

過去の南海トラフ大地震の歴史を見てみると、今から320年前の江戸時代1707年に起きた東海・南海トラフ連動型の大地震「宝永の大地震」の際には、地震の49日後に富士山が誘発されて大噴火(宝永大噴火)を起こしました。その火山灰が約1カ月もの間、遠く離れた江戸の街に降り積もったようです。

富士山はここ300年たまたま噴火活動をしていないだけで明らかな活火山なのです。そして、次の大きな南海トラフ大地震に誘発されて大噴火する可能性が高いと言われています。

300年前に起きた大噴火 日本一の山が噴いた天変地異【久保田解説委員の天羅万象】(150)(2023年11月10日)

富士山の噴火で何が最もヤバいのか?それは溶岩でも火砕流でも噴石でもありません。それだけの被害であれば、富士山ごく周辺エリア(静岡・山梨県)に限定されます。

大規模な溶岩流や火砕流によって、日本の東西を結ぶ「物流網」(東名高速・東海道新幹線など)が寸断されるリスクが高いです。それによって物流が滞りますが、それだけで首都圏のコンビニやスーパーから物資がすべて無くなるまでにはなりません。本当に厄介なのは「火山灰の降灰」による被害です。

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 首都圏に火山灰が数センチ降り積もっただけで、電気・水道等のライフラインが全て使えなくなります。送電線が火山灰&降雨によってショート発火して大規模停電が発生し、浄水場は降灰で機能しなくなり上水道が止まります。また下水管が降灰で詰まります。

さらに、火山灰によってエンジン故障が起こるため航空輸送がストップし、数センチの降灰によって車・トラックの陸運もストップします。つまり、関東に物資を搬入するための物流システムが完全停止するのです。もし降灰が1カ月も続いたならば、どのコンビニやスーパーにも何の物資も残っていない状態になりかねないのです。

さらに、降り積もった火山灰は雨を含むと固くなって屋根などに付着したままとなり、それが強風に吹かれると中の微細な塵砂が舞い上がって都度都度飛散します。その成分は粉々に砕かれたガラスの微細な破片の集合と同じで、吸い込むことで上気道に刺さって呼吸器疾患を生じます。また目に入ると角膜を傷つけます。

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ですから降灰後の関東では、防塵マスクと防塵ゴーグルが外出時に必須アイテムとなります。家屋などの通気口にもしっかりフィルターを目張りしておかないと屋内に粉塵が入り込みます。

 ちなみに、上記のことは富士山噴火だけに限りません。九州にある4つの活火山のどれかが南海トラフ大地震に誘発されて爆発的噴火をした場合は、西日本一帯に同じような噴煙被害が発生します。日本の場合、上空の偏西風によって西から東へと降灰が流れます。西日本の火山噴火被害(ガスクラウド)を24~25年に予言しているイギリスの予言者もいます。

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イギリス最強の予言者ハミルトン・パーカー氏は、24年~25年に掛けて西日本を中心とした火山噴火の被害を挙げている。

さて、皆さんは水道・電気・ガスなどのライフラインが約1カ月以上ストップして、空輸・陸運などの物流網もストップすることで、買い出しもできなくなるような事態をどれだけ想定しているでしょうか?富士山噴火、首都直下地震、南海トラフ大地震によって、これらの事態が発生することを想定していますか?

水道・電気・ガス・物流が3か月も停止した世界

水道や電気といったライフライン自体が下手をすると3カ月ぐらい復旧しない可能性もあるのです。同時多発で広いエリアで大災害が発生した場合に、1カ月以内に全てのライフラインが復旧して、物流網が完全に戻るとはおよそ考えにくいです。その際にどのように生き延びていくのか?あらかじめ何をどのぐらいの量、備蓄しておく必要があるのでしょうか?

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災害になったら「行政」が何とかしてくれるだろう、地方自治体や「誰か」が助けてくれるだろうとぼんやりと甘すぎる想定をしていませんか?

はっきり言って、日本の行政組織(お役所仕事)は災害時に何の役にも立たない可能性が高いです。さらに、同時多発の大災害時には救急車も消防車も来ません。病院に行っても薬の在庫はありません。給水車や自衛隊が近くに来てくれるとは限りません

最近つくづく思うのですが、「東京都(大都市)に働いて暮らすというキラキラ」は大災害が来た瞬間に「機能停止した大都市という災害地獄に閉じ込められる絶望」へ一瞬で変わるでしょう。

電車や地下鉄などの移動手段は無くなり、徒歩以外の移動方法がなく、古い木造家屋の密集地のあちこちで延焼火災が起こり火災旋風(炎の竜巻)が迫り、800万人を超える帰宅困難者がゾンビのように溢れ、人々がパニックを起こせば群衆雪崩による圧死者が出るでしょう。生き地獄です。

1923年関東大震災では、高さ200mもの火災旋風(炎の竜巻)が発生し38000人を焼き尽くした

水道・電気・ガス・ネットなどライフラインが停止して、物流も止まり店に何の物資も買い出せない状況になった時、大都市はもはや「脱出困難な死の牢獄」に変わります。その時、多くの人は東京・横浜・名古屋・大阪といった都市部に住んでいることを呪うのではないでしょうか。

そんな中でも真っ先に死ぬのは、何の防災対策もしておらず、倒れた家具や倒壊した家屋によって潰される人。発生した火災の延焼によって亡くなる人。何の備蓄もしておらず、飲料水も食料も持病薬も何もストックしておらず災害関連死する人です。

できるならば、今年の内にでも、都心からある程度離れた都市近郊エリアで、大きな河川や山地(崖)から十分離れていて、台地で地盤がしっかりしていて、液状化や洪水等のリスクが低く、古い木造家屋が密集しているせいで火災が広がる心配がなく、新建築基準で建てられた低層住宅が土地にゆとりをもって建てられているような都市近郊のベッドタウンにお引越しされることを推奨いたします。

関東であれば、埼玉県の北部、千葉県の北部がお薦めでしょうか。富士山噴火の降灰リスクが比較的低いエリアですし、沿岸部から遠いため津波の心配がまずありません。

一方で、神奈川県は、富士山噴火の降灰と首都直下地震の激しい揺れが直撃しそうですし、横浜市などは谷地(高低差の起伏)が多く地滑りが多発すると主要道が潰れてしまって交通困難になりやすいです。湘南エリアも災害に弱い土地柄です。相模湾一帯は大津波の危険性が高いでしょう。

ギリギリまで攻めた話…
子供の胎内記憶(前世記憶)をヒアリング調査しているスピ系絵本作家のぶみ氏によると、やはり25年夏の大災害を語る子供たちが多いそうです。

「ノアの箱舟」の物語じゃありませんが、大洪水が来てから船を作っていたのでは遅いのです。天に示された予兆・警告を聞いて、それに備えていた者だけが救われます。これらの警告を信じるか信じないかはあなた次第です。はっきりしていることは、南海トラフ大地震にしても、首都直下地震にしても、それらは全部が遅くても10~20年以内には100%やって来ます

地震は自然界で周期的に繰り返される現象であって、それ自体を回避することは不可能です。100年~1000年ぐらいの周期で必ず発生するのです。地球は人間界を中心に回っているのではありません。人間という小さな存在が地上に仮に住まわせてもらっているだけです。

むしろ人間と文明の傲慢さを打ち砕き、文明を強制的にリセットするために、神様は自然界の驚異(地震・津波)をも用いられるのです。ちょうど大きな時代の変わり目である今は、過去に積み上げられた文明・政治・社会制度の強制リセットが起こりやすいタイミングであるとも言えるのです。オカルト界隈で「グレート・リセット」と呼ばれていることですね。

そして、地震などの大災害、戦争などが発生した時に、個人の運勢などほぼ無関係・無意味です。いくら個人としての「今後の運勢」が良くても災害死・戦死します

それは、個人が持っているカルマよりも、土地のカルマ、民族規模のカルマ、国家のカルマ等の方が遥かに大きく、ひとたびそれが発動したならば全てに凌駕して働く(個人の存在など容易に飲み込む)のです。

個人の運勢だけ見れば全てのことが割り切れて分かると思っているならば、それは傲慢と無知でしかありません。推命学のような「統計学的な占星術」というものは、個々人の運勢や前世からのカルマのうち「ほんの表層面・一部分の要素」だけを見ているのに過ぎないのです。

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