四柱推命の鑑定では、各人の命式を(日干の強さに応じて)ざっくりと大きく3つに大別します。
身弱~身中~身旺(身強)の3つです。(実際にはもう少し細かなバリエーションがありますが、初心者はまず3つに分類することから始めましょう)
この日干強弱の判別は、命式分析における「基礎中の基礎」です。この最初の出だしを誤ってしまうとその後の鑑定全体が誤りとなります。
それだけ重要事項であるにも関わらず、ちまたの四柱推命本や教室では「日干強弱」の判断基準を明確には教えられていません。たいていは鑑定師本人もよく分かっておらず、適当に判断している人も多数おります。
さらに、通変星・月支元命星・十二運・空亡(天中殺)・神殺だけを並べて云々言っている(世間的に泰山流として認知されている)タイプの四柱推命では身弱・身中・身旺の判断すらしていません。
身旺・身弱の判断をできていない、正確な用神を決められない、大運なんかまともに見ていない・・・そんな四柱推命が実際ちまたには溢れています。
土屋アンナさんの命式
さて今回は、身旺すぎる女性にはどのような共通の傾向性があるか?について実例を挙げてみてみましょう。
土屋アンナさんの命式は「身旺の女性」をまさに絵に描いたようなパワフルな命式です。

出生時刻が確定しないので何とも言えない(強旺格の可能性もあります)ところもあるのですが、性格や行動パターンと過去の経歴から考えて、特殊格(強旺格)では無くて、普通命式(内格)の身旺であると思われます。

ちまたの通変星・月支元命星占いでは、おそらく月支元命星が「比肩」なので〇〇ですとか、傷官(丁)があるので〇〇ですとか言っているのでしょう。
この命式にとって、月干にある丁火(の傷官)は決して悪い作用をしているわけではありません。この星があって非常に助かっています。

しかし、ちまたの四柱推命では「傷官」は「凶の通変星」だという固定化した理解をしています。
実際には、丁火の星が無かったら美容や芸能の世界で華やかに活躍することはできなかったでしょう。(時柱には巳午未のどれか入っているのではないかと想像します)

この命式の特徴は、10年ごとの大運の五行がかなり偏っているという点です。
10代から40代後半までずっと強すぎる水星(印星大過)の運を巡っています。これが仕事は順調でも家庭生活が不安定になった原因の1つです。
身旺すぎると結婚縁は不安定になる
このような「非常な身旺の女性」に共通している傾向は何か?
それは1つには「結婚生活に難が多い」ということです。土屋アンナさんの場合は、死別・離婚を2回経験して、現在は3回目の結婚です。
土屋さんに限らず、身旺すぎる女性は「結婚する前./結婚した後」に以下のような傾向性が出やすいと言えます。
・本人が強すぎるので、お相手の男性が逃げていく(結婚に至りにくい)
・本人の願望や理想が高く、簡単に妥協できないので結婚に至らない
・身内(父母)を優先しすぎ、実家にいつまでも居て結婚しない
・縁談が纏まりそうになると、身内が出てきて邪魔して破談になる
・結婚しても離別・死別しやすい傾向がある
・結婚しても、夫が物足りなく、さらに夫を大事にしない。
・非常に「影が薄い夫」が肩身の狭い思いをしている
一方で、身旺の女性は仕事面は比較的好調で「お仕事大好き人間」になります。(言い換えると、仕事だけが生き甲斐になりやすい)
基本的には、家庭内に収まって専業主婦が向いている女性ではなく、自分の好きな仕事をして、外を忙しく走り回っている方が性に合っています。
逆に、身旺すぎる女性が本来のパワフルな性質に反して、専業主婦でずっと家庭内にいる方が、離婚現象や死別等が発生するリスクが倍化します。ある程度は手に職を持って外で活躍(ガス抜き)している方がベターという傾向が見られます。
このように女性の命式において、仕事運と結婚運はなかなか両立・バランスを取ることが難しいところがあり、あちらを立てればこちらが立たず的なところが多分にあります。両者が綺麗にバランスが取れて両立している命式は珍しいですね。
推命学的には、身旺すぎても身弱すぎても、それぞれ異なる原因から結婚生活が不安定になります。
このあたりの事象分類は様々なバリエーションがありそんなに単純ではありません。(例えば、木下優樹菜さんや広末涼子さんの命式は、身弱で官星が多すぎるパターンに相当します)
・身弱で官星が多すぎる、
・身弱で食傷が多すぎる、
・印星ばかり多すぎる、
・食傷と官星が混合する極身弱、
・土屋アンナさんのように身旺すぎる人、などなど
どのような類型であるかによって、起こりくる恋愛~結婚のタイプ、結婚後の状況は多種多様に変わってきますし、それにどう対処・対策することが最適なのかも違ってきます。
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